別ブログでうpしているペンタブレット・PTB-STRP1の感想・レビューです。イラストブログならこの記事がなきゃ…!ということで。ゆきこたん絵以降は全てこのペンタブで描いていますー。購入の参考になれば。
 以下、続きを読むから。別ブログではこんなテンションで色々書いてますー。別ブログではAmazonのリンクが貼れないので、画像付きのレビューはなんか新鮮です。gooブログって一体…。



 ペンタブを新しく買い替えました。しかもWACOMではなく、まさかのプリンストン製です。PTB-STRP1というペンタブで、安さと機能から、発売時から気になっていました…!

 今までIntuos4のSサイズを使っていたのですが、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)で絵を描くようになってから、描画領域の狭さに限界を感じるようになり、購入を決意しました…!この絵から新タブで描いています。描画領域が広がったので、これからは細かく線画が描けます…!普通に色を塗るならSでも十分なのですが、コミスタとクリスタで線画を描くなら、絶対にMサイズを選んだほうがいいです…!

 使ってみて感じたメリット・デメリットは以下の通り。


◯メリット

・WACOMのIntuosMと同等のスペックのうえに、安い!!
・筆圧感知はWACOMと同じ2048レベルで、描き心地もあまり変わらない
・描画領域がIntuosMより一回り大きい!(MとLの真ん中ぐらい)
・SAI、Photoshop、CLIP STUDIO PAINT、コミスタでもちゃんと使える(PCスペックがそれなりなら)


×デメリット

・ペン充電部分のつめが、
 小学生の工作並にもろい!!(ここ最重要)

・ペン先の交換が大変(ヘタすると芯が折れる)
 付属の替え芯交換用ピンセットが役にたたない
・芯を買い替える場合、高くつく
・傾き機能がない
(Photoshop・Painter使いで、気にならなければ関係ないかも)


 …というような感じです。WACOMのIntuosMとほぼ同等のスペックながら、値段が半分以下で1万もしないというのが、この製品の最大の魅力です!WACOMのタブレットは何故あんなに高いんでしょうか…。
 Amazonのレビューで不具合の話がありますが、これは今市場に出回っている商品なら、問題なく使えると思います。自分も何もしなくても使えています。


 良いとこづくしのこの製品ですが、扱いには注意が必要です。
 それが↑にも書いた、ペンの充電部分!!


 この製品はペンが充電式で、ペンタブ本体にペンを2分置くことで充電するという仕組みになっているのですが、上にも書いた通り…


 ペン充電部分のつめがと・て・も脆いです!


 公式ページでバックに入れて持ち歩く、という活用法がありましたが、もしここに誤って書類とか挟まったらアウトです…!とにかく乱暴に扱うとすぐ折れてポキっと逝ってしまう可能性大です。
 自分も購入して1ヶ月後にこの充電部分のつめが折れて、充電できない=使用不能と、大変な目にあいました…。服に引っ掛けて折れたのを直そうと押したらポキッと逝きました…。メーカーに問い合わせたら保証外で有料修理になるという返答がきて、絶望的な気持ちに…。


 というわけで充電部分のつめの修理は、
 メーカー修理に出すと本体並の値段になるそうです。
 もう新しく買い換えたほうがいいレベル…


 で、今は折れたつめの代わりに、はんだの棒を差して充電を行なっています。折れた部分に適当に棒をねじこみ入れて調整したら、充電できるようになりました。はんだって素晴らしい…!同じような症状に陥った方がいれば、電気を通す金属かなんかをさし入れて充電にチャレンジしてみて下さい…!そのまま使えるかもしれません。個人的にははんだ棒が一押しです!

goot ヤニ入りハンダ SD-101


 そんな感じでデメリットもありますが気をつけて使えば、


 WACOMのIntuosMとほぼ同等のスペックを持っている、
 メリットの方が大きいペンタブだと思います。


 色々書きましたが、プリンストンにはこれからも対WACOMで頑張って欲しいです…!これからお絵かきをはじめたい方、Sサイズより大きい板タブが安く欲しい方は是非!

 ではまた!